楽天・西巻賢二内野手(18)が7日、開幕生き残りへ清宮世代を率いていく考えを示した。
昨年のU―18日本代表でチームメートだった清宮や安田らが苦しむ中、ドラフト6位で入団した西巻はオープン戦全4試合に出場し、6打数3安打、打率5割。
高卒新人では最多の安打数をマークし「これからも変わらず、一日一日やれることをしっかりやりたい」と意気込んだ。
8日に藤田が合流し、1軍野手は19人。
梨田監督は開幕1軍について「野手は17人になるかな」と示唆。先発投手を開幕後に出場選手登録するために、開幕時は野手を増やすプランを明かした。
2軍調整中の茂木が開幕には間に合う見込みで、現在は捕手が4人。捕手を除いた野手は1、2人がふるい落とされることになる。
この日は岡山・倉敷で全体練習に参加。同世代の動向は「ニュースとかでやってたら見ますね」と気にかけている。身長167センチの小兵がアピールを続ける。
【元日ハム】多田野氏 引退セレモニーの日に解けた“わだかまり”「今度食事でも行こう」
多田野氏で思い出される試合の1つが、12年の日本シリーズ第5戦。巨人が5―2のリードで迎えた4回に犠打を試みた巨人・加藤健の頭部付近に直球を投じた。
実際にはボールは体に当たらなかったが、当初のファウルの判定から死球と判定されて、多田野氏は危険球退場となった。
多田野氏と加藤氏は同学年。いわゆる「松坂世代」だ。多田野氏にとってはあの試合を思い返すたびに「すっきりしなかった」という“因縁”の加藤氏から引退セレモニーに合わせて花束とともにメッセージが届けられたのだ。
現在はBCリーグ新潟の球団社長補佐を務める加藤氏と親交のある日本ハム・木田優夫GM補佐を通じ「お疲れ様でした。行きたかったけど、行けなくてすみません。今度あらためて“お疲れさま”と直接言わせてもらいたい」との言葉が多田野氏に届けられた。
木田GM補佐が仲介役となり、セレモニー後には直接電話で会話した2人。「あの試合以来話していなかった」という多田野氏は「すっきりした。今度食事でも行こうという話をした」と晴れやかな表情で話した。
現役時代はリーグが違うこともあり、同学年ながら普段から話す機会は少なかったという2人。多田野氏は「今では仕方なかったと思う。ずっと話していなかったのも、たまたま機会がなかっただけ」という。
多田野氏の引退セレモニーを機に距離が縮まった2人。今後はそれぞれの立場で野球界に貢献していく。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00000087-spnannex-base
【MLB】大谷 カーショーのカーブに見逃し三振も「楽しかった 勉強になった」
0―1の3回。先頭で2ボールから2球続けて直球をファウルして追い込まれると、最後は大きく縦に割れる外角低めカーブに手が出ず、見逃し三振。
微妙な判定に大谷は「自信を持って見送りましたけど、あそこまで取る人もいるので。(審判の)特徴をとらえながらいきたい」と振り返った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00000063-spnannex-base